知らなかった! 剣道 足袋の謎

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藍染 生地 日本製 武州藍 No.60088 A29 紺 紺織 特別限定品 高級 綿織物 袴 袋 足袋 剣道 伝統

日本製 綿100% ◆価格は1mあたりの単価です。

10m以上のご希望は直接お問い合わせください。

◆生地巾:90〜92cm 生地が密で、張りのある丈夫な生地です。

小物作りに適しています。

紺織 特別限定品 数量限定 No.60088 A29 紺 カラー COLOR カラーバリエーション COLOR VARIATION  ウォッシュ加工 ※別ページです。

商品ディテール DETAIL ”丈夫”で長持ちこの生地は目が詰まっていて張りがあり丈夫です。

仕立てると、風格が感じられるしっかりとした生地です。

縁起のいい色”勝色”勝色は濃い紺色のことを言います。

かつて武士が甲冑の下に着用し、勝負に勝つ縁起のいい色として愛好されていました。

耳付き 92cm巾※写真はウォッシュ加工 ダークインディゴ 当社のシャットル織機でゆっくりと織り上げているからこそ出せる風合い。

時と共に醸し出す”味”藍は使うほど洗うほどに変化していきます。

色が少しずつ落ちていき青味のある落ち着いた色合いとなります。

そして微妙なムラやカスレが現れて、生地全体に表情が出てきます。

巾:約92cm 小島屋の生地 藍〈インディゴ〉に染めた糸を使用しております。

藍は、使うほどに、その色合いや風合いが変化するという楽しみがあります。

一方で、ご使用の際には以下の点にお気を付けいただきますようお願いいたします。

●摩擦により色が移る可能性があります。

藍〈インディゴ〉の特性上、色が落ちていきます。

例えば、デニムと靴が触れてしまったり、シャツとバッグが触れてしまったり、 淡い色にブルーが移ってしまったご経験のある方もいらっしゃると思います。

強い摩擦や、特に濡れた状態での摩擦は、色移りが強く出ますので、お洗濯後の濡れた状態や、 雨でぬれた状態にはお気を付けください。

■日の当たる場所では変色の可能性があります。

日の当たる場所に長時間放置しますと、日焼け、変色が起こることがあります。

車の中や、窓際などにはできるだけ放置しないようにお願いいたします。

お洗濯後は、陰干しにて乾かして頂くことをお勧めいたします。

■寸法変化のご注意 この生地は綿織物です。

水洗いしますと、約5〜7%縮みがでることがございます。

お使いになる際には、一度洗いをかけてからご使用頂く事をお勧め致します。

■織物の風合いについて 生地には、少々の節や段が出る場合がございますが、旧式の織機を使用している為に現れてしまう特性です。

風合いとしてご理解、お楽しみ頂けます様お願い申し上げます。

■お洗濯 お洗濯の際には、単品洗いをお願いいたします。

専用のたらいなどで手洗いしていただく際も、 洗濯機をお使いになる際も、いづれも、他のものへの色移りの可能性がございますので、 ご注意ください。

中性洗剤にてお洗濯していただくことをお勧めいたします。

小島屋のこだわり stick to 綛(カセ)で染めるからこそ出せる表情 糸の1本1本をよく見てみると、濃いところと、薄いところがあるんです。

少し分かりにくいかもしれませんが、このムラとカスレ感が、生 地を織り上げた時に自然な縞模様『青縞』になる秘密です。

このように染まるのは、一つには、藍染めであるということ。

藍は、空気に触れて、酸化することによって藍色に発色します。

そしてもう 一つには、綛染めであるということ。

染めては手でほぐすこの手作業は、空気に触れる時間や部分に微妙な差が生まれ、濃淡のある糸にな ります。

いい意味での不均一さによって、手作業のあたたかさや自然な奥行を感じるとても味わいのある生地ができます。

糸の芯まで染まった奥深い藍色 デニムに代表される、インディゴ染めロープ染色は、糸の中心を白く染め残す手法で、中白(ナカジロ)と呼ばれます。

デニムを履き込め ばその白い部分が出てきて、素敵な表情になりますよね。

私たちは、当社の綛染めの糸を、中黒(ナカグロ)と呼んでいます。

何度も何度も繰り返し染めると、しっかり芯まで染まるのです。

深みのある色合いは、職人が毎日、目や手の感覚で調整しながら十数回染めています。

濃い紺色は”勝色”(かちいろ)と呼ばれ、鎌倉時代の武士達が甲冑の下に着用していました。

質実剛健というイメージで、「勝ち」に通 じる縁起の良い色として好まれていたからです。

身に着けると気持ちが上がる色ですね。

時を経て変わりゆく色合いを楽しむ 生地を使い洗うと色は変化していきます。

濃い色の場合、初めは多く落ちますが少しずつ落ち着いてきます。

十人十色、使う人それぞれにオンリーワンの色になる楽しみ。

そして綛染めならではの『青縞』がますます味わい深くて、生地を育ててい くような、また一緒に年をとっているような親しみの感覚があります。

藍色はいつまでも飽きがこないことと、丈夫な生地であることから長く使っていただくことができます。

今の暮らしになにか一つ、好きな藍色を取り入れてみてはいかがでしょうか。

小島染織工業株式会社 創業明治5年(1872年) 小島九馬平により創業。

江戸時代中期より農家の副業として藍染織物を製造していたものを企業化。

当時は農作業用股引の材料となる、小幅先染織物を中心に生産していました。

藍染めは防虫効果があり、丈夫で着心地に優れている。

それらのメリットから多く使われる身近な素材でした。

やがて合成繊維が普及し、伝統的な衣服の需要は縮小していきます。

しかし、深みのある色合いや、耐久性や密度が高いことなどから剣道着の素材としてその伝統と価値は今も生き続けています。

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